家賃未払い督促

家賃未払い督促

滞納家賃の督促状、いきなり届くとびっくりしますよね!
そもそも多くの方が「家賃なんて滞納したことがない」「督促状なんて受け取ったことがない」とおっしゃると思いますが、全国的な統計では、実は15戸に1戸程度(約7%)の割合で賃料滞納が発生しています。

ただ、この7%には「ワケあり」が含まれていて、

・契約時に契約金として支払い済みだと勘違いした
・自動振替(自動引き落とし)がもう始まると勘違いした
・自動振替(自動引き落とし)がきちんとできると勘違いした(残高不足・事務手続きミス)

など、入居してすぐの「勘違い滞納」がカウントされています。
そしてこれ、賃貸管理をしていると分かるんですが、けっこう頻繁に発生するんですよね!
なので、「払いたくても払えなかった」という「本当の滞納」は、おそらく2~3%程度でしょう。
※近年は1%を切る数字が公表されていますが、これは家賃保証会社の利用が普及したために滞納が見えなくなった(保証会社に対して滞納していても分からない)ためです。

というわけで、もし皆さんが「うっかり支払いを忘れてしまった」という場合でも、慌てず落ち着いて行動してください。
賃貸管理会社の担当者さんも、多くの方が罪のない「うっかり滞納」「勘違い滞納」だと知っています。
ご事情をうかがいますので、まずは私たちコールセンターや、督促状に記載の問い合わせ窓口までご連絡を。
きちんと事実確認をしたうえで、もし本当に未払いであったのなら、粛々と手続きを進めていただければと思います。

ただ…、今回のような 詐 欺 というケースもありますからね!

問い合わせ先の電話番号は、本当にご契約のアパートの管理会社さんの番号ですか?
そこ確認しないと”犯人”に良いように丸め込まれてしまうかも…、よーく確認してくださいね!!