エントランスのガラスに注意【4コマリメイク】

< エントランスのガラスに注意 >

とにかく、お怪我がなくてよかったです! それは本当に心からそう思うところでございます!
だってガラスの破損ですもの。
場合によっては何針も縫うような大怪我だってありえますから! いやよかった!

…ですが。

割ってしまいましたか、よりによってエントランスのドアガラス…。
ドアガラス、高いんですよね…。
そしてエントランス…、共用部なんですよね…。

こういうとき、プロコール24では「念のため、保険会社にお電話してみてください」と案内します。
あくまで、ご契約の保険次第。必ずできるとは言えませんが、もしかすると保険会社に修理費用を補償してもらえるかもしれないからです。

つまりこういう場合、基本的は借主さまの自己負担で修理・交換となるのです!
お怪我しちゃってイタイイタイは、実はガラスじゃなくて入居者様のお財布なんですよー!

というわけで、確認しましょう、入居時の保険。

大抵は「借家人賠償責任保険」と「家財保険」のセットの保険を、入居時の条件としてご契約かと思います。
借家人賠償責任保険は、不注意による自分のお部屋からの火災や水漏れ等で、貸主(大家さん)の所有物である建物に損害を与えてしまった場合の保険。借りているものを不注意で壊してしまって、貸してくれた人に弁償しなきゃいけないときに助けてくれる保険ですね。
そして家財保険は、火災や漏水によって、自分の家財(財産)が失われてしまったときの保険。自分の財産を守る(買いなおす)ための保険ですね。

ただ、今回はエントランスという「共用部」です。しかも、火災や漏水は関係ありません。
そうなると、おそらく上記保険の対象範囲から外れてしまうことが多いかと思います。保険会社さんに聞いてみて、外れてしまうなら自己負担です。

あとは…、保険でイケる可能性があるのが、「個人賠償責任保険」ですね。
お部屋を借りるときの保険にこれがセットになっていることはよくあります。セットになっていればワンチャンあります! 個人賠償責任保険は、日常生活で起こる「うっかり他人の身体・財産に損害を与えちゃった!」というときのための保険だからです。

というわけで、今回のように「うっかり建物の中のものを壊しちゃった★」というときは、管理会社さんや私たちコールセンターにご連絡いただくとともに、ご入居時に契約された保険会社さんにもご相談を。
「滅多に起こらないことのために保険料を払うなんてもったいない!」なんておっしゃる方もいますが、世の中、いつ何が起こるとも分かりません。実は手厚い補償が整っていたりもしますので、賃貸にお住まいの方は、一度ご契約の保険内容を確認してみるのもいいと思いますよ!