夏のあるある

夏のあるある

そう、入居者さまが心配されているような「給湯器の故障」ではないんです。
なのにお湯が出る! お風呂からも! キッチンからも!

なぜなら!

外が、暑いから!!!!

はい、真夏になると、ごくたまにお電話が入ります。
でも心配しないでください、夏の暑さで水道管まで温まってしまっただけなんです。
しばらくお湯を出しっぱなしにしておけば、そのうち冷たい水が出てきます。
だいたいの方が人生のどこかで経験することなのですが、はじめての一人暮らしで初体験される方がたまーにいらっしゃるようです。

お水は地下の水道管を通って各建物に運ばれます。
地面の下では冷たい温度を保っているのですが、そのあと建物に入った後はけっこう気温・日射に左右されます。
だからこそ夏場は「熱ぅ!」ってレベルのお湯が出ますし、冬場は「…凍って水が出ない」なんてことが起こります。
特に南バルコニーに置かれた給湯器とかは気温・日差しの影響を受けやすいですからね。
「お湯」をひねったら「熱湯かよってレベルのお湯が出た」なんてこともありますので、夏場は水だけでなくお湯を使う際もご注意ください。

ちなみに。

この「日差しでお水があたたまる」という原理を活かした商品が「太陽熱温水器」です。
夏場は太陽光だけで60度ちかくまで水を温められるとのこと…、最近すっかりソーラー発電パネルに「エコ設備」の役割をとられちゃってますけど、実は再生可能エネルギー利用機器の中では、エネルギー変換効率や費用対効果が最も高いとされているんですよ!!!(wikipediaより)

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